【業務改善】仕事で行き詰まった時の問題解決マインド5選|失敗は改善のチャンス!

仕事術

仕事で問題にぶち当たることがあると思います。今回は、そんな時に知っておきたい問題解決の考え方を5つご紹介します。心持ちひとつで壁を打破することにつながりますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

 

『しんどい』と思った時は業務改善チャンス

会社で『業務改善案を出しなさい』などと言われたことはありませんか?いきなり効率UPの改善と言われても、画期的なアイデアがパッと出てくるわけがありません。しかし、事を大きく考えず、身の回りにある困りごとを探してみてはいかがでしょうか?例えば、『難易度の高い業務』『疲れる業務』『危険な業務』『面倒な業務』と言った具合に誰もがちょっと思い出せば1つ2つ出てくるものです。何か改善をする時は、今の困り事から逆算して『楽にやるにはどうしたらいいだろう?』という観点で物事を考えてみましょう。

 

失敗したら素直に失敗を共有しよう

仕事で失敗した時に、上司や同僚にバレたくなくて、こっそり自分で何とかしようとしたことはありませんか?人間は真理的に自分のミスを隠そうとしてしまうものです。小さなミスのうちはいいですが、放置している事で問題が大きくなるケースや、致命的なミスなどは素直に失敗を周囲に共有しましょう。そうすることで、案外何人かは助けてくれますし、複数人で知恵を出し合うことで改善のヒントが生まれます。また、内容を知った人は自分も気をつけるので、同じミスが起きにくくなります。ミスは共有し、全員で改善の機会と捉えましょう。

問題の解決策は複数考える

ある問題が発生し、それを改善する素晴らしいアイデアを思いついたとします。しかし、比較対象が無ければ、そのアイデアがベストかどうかはわかりません目的が1つでも、それを解決するための方法は複数あるはずです。複数ある案から選ぶことで、コスト・効果・手軽さなど、あらゆる複合的な要素から総合判断することができますし、報告相手にも説得性が生まれます。1つのベストを一生懸命考えるより、ブレインストーミングのように、何でもいいから10個案を出してみてその中から1つを選ぶ方が結果的に良い方法であることが多いです。質より量の考え方が、案外質にもつながります

 

問題を他責ではなく自責で考える

起きてしまった問題を他責にしていませんか?
『売れないのは不景気だから』『良い人材がいないから効率が上がらない』『物価が高いからこの国では売れない』『時間が足りない』など、確かに事実かもしれませんが、自分がコントロールできない物のせいにしてしまっていては、その問題は解決しません。自責の観点で考え、自分がコントロールできる物の中で解決策を考えてみると、普通では思いつかないアイデアや、現実的に実施可能な改善策が生まれます。また上司などの関係者に対しても、前向きな印象を与えられるでしょう。

 

業務の種類を的確に把握しよう

あなたが会社で働いているならば、大きく分けて3種類の業務があるはずです。

  1. やり方が決まっていて、それ通りにやらなければいけない業務
  2. 基本的なやり方は決まっており、順序や方法を臨機応変に対応する業務
  3. 求められる結果だけが決まっていて、やり方は自由な業務

業務難易度としては、1〜3の順に高くなります。1で起きた問題は決め事が不適切であることが多く、ルール自体を見直す必要があります。3で起きた問題は、人・機械・材料・方法・コスト・品質・物流・安全性など、あらゆる観点から層別して分析していく必要があります。2はその中間です。業務の種類を的確に把握することで、何が問題だったのかを分析する時に役立ちます。

 

まとめ

今回は業務改善に対する心持ちについてご紹介しました。仕事で困った時はいろいろな角度で物事を考えてみて、取り組んでみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したマインドの中に取り入れたい物があったら幸いです。今後も役に立つ仕事術やスキルを配信していきますのでよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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