こんにちはRAMです。
2024年となり、NISA枠が拡大されたことで、株式投資を始める方が増えていると思います。日経平均株価がバブル時を超え、過去最高を更新するなど日本市場が非常に盛り上がっていますね。値上がりしそうな銘柄を購入するのもいいですが、優待目的で株を買っておくと、結果的に長期保有につながり、下手に売り買いするよりも利益が上がることはよくあります。実際、私も10年ほど国内株式をいろいろと売り買いしてきましたが、優待目的で買った銘柄ほど金額が上がっています。
今回はそんな優待がおすすめの株式銘柄についてご紹介したいと思います。
おすすめ株式銘柄
それでは本題の私が実際に保持してみて『良い!』と感じた国内株式の銘柄を紹介していきます。
おすすめ度と、権利確定月を一緒に載せておくので、投資タイミングの参考としてください。
日本マクドナルドホールディングス(2702)
おすすめ度:★★★★☆ 優待の権利確定月:6月・12月(2回/年)
まずは皆さま大好きマクドナルドです。
100株所有している場合、マクドナルドの各店舗で使用できる『優待食事無料券』が年間2冊もらえます。なお、300株~499株保有だと3冊、500株以上保有の場合は5冊となります。
優待食事無料券1冊の内訳は下記となります。
・ハンバーガー類と交換できる券(6枚)
・ポテトやサラダなどのサイドメニューと交換できる券(6枚)
・ドリンク類と交換できる券(6枚)
それぞれ、権利確定月末に株主であれば、3か月後ぐらいに上記の優待券が送られてきます。
各チケット、S~Lサイズ関係なく選べるため、ポテトやドリンクなどは一番大きなサイズを選んだほうがお得です。
【注意点】
・2024年3月現在、1年以上保有している方のみに上記の優待が発生となります
・人気のため株の金額が年々上昇しており、2024年3月現在、100株購入に約68万円の費用が必要です
イオン(8267)
おすすめ度:★★★★★ 優待の権利確定月:2月・8月(2回/年)
続いてイオンのご紹介です。
イオンの株主優待は、権利確定後に『イオンオーナーズカード』がもらえます。
イオンオーナーズカードを提示することで受けられる特典はたくさんあり、下記に箇条書きします。
・『お客様感謝デー』の5%割引特典(毎月20日・30日)
・キャッシュバック制度(『マックスバリュ』や『ザ・ビッグ』などを含む系列店で買い物した金額の一部が後日キャッシュバックされます)
株式保有数 | 100株 | 500株 | 1,000株 | 3,000株 |
キャッシュバック率 | 3% | 4% | 5% | 7% |
・イオン系列店舗での割引や優待料金での利用
①イオンシネマの映画館で、通常大人1,800円の料金が1,000円になります
②専門店での5%割引(スポーツオーソリティ・イオンペット・コスメーム・ブランシェスなど)
③イオンハートが展開するレストランの飲食代10%オフ
【注意点】
・イオン内に入っている店舗でも、割引特典が受けられない店もあるので注意
・人気のため株の金額が年々上昇しており、2024年3月現在、100株購入に約36万円の費用が必要です
マックスバリュ東海(8198)
おすすめ度:★★★★☆ 優待の権利確定月:2月
続いてマックスバリュ東海のご紹介です。
マックスバリュ東海は、イオン系の食品スーパーで、その名の通り、東海を中心に展開しています。100株所有している場合の株主優待は、下記の中から1点を選択できます。
1. 株主優待券100円/50枚
2. お米コース 2㎏×3袋
3. お茶コース 銘茶セット
4. お肉コース こだわりの味セット
5. お酒コース 清酒セットor生酒セット
6. しぐれ煮コース
いろいろある中から選べるのはうれしいですよね♪
しかし、生活圏内にマックスバリュがあるならば、1の優待券を強くお勧めします。
こちらは、マックスバリュで1,000円以上の会計毎に1枚使え、100円引きが適用されるチケットが50枚もらえます。全部使い切ると5,000円の割引が受けられます。近所にマックスバリュがあるなら、年間5万円以上お買い物することは意識してなくてもすると思いますので、使いきれないことはなく、配当なども貰いながら、さらに5,000円分の得があります。
さらに!ひとつ前にご紹介しました、『イオン』のオーナーズカードを提示すると、3%のキャッシュバックも受けられるため、私は勝手に『最強コンボ』と呼んでおります。
ぜひイオンとセットで株主になりたいところです。
ビックカメラ(3048)
おすすめ度:★★★★★ 優待の権利確定月:2月・8月(2回/年)
続いて家電量販店『ビックカメラ』のご紹介です。
100株所有している場合の株主優待は、ビックカメラ、コジマなどで使用できる3,000円相当の優待割引券がもらえます。
近くに対象店舗がなくてもご安心ください。ビックカメラ.com、楽天ビックなどのインターネット通販サイトでも使用できます。
さらに! 1年以上継続して保有していると追加で1,000円相当、2年以上となると2,000円相当の割引券が追加でもらえます。
こちらの銘柄は、100株あたり約12万円ほどで購入できることも魅力の一つです。
コメダホールディングス(3543)
おすすめ度:★★★☆☆ 優待の権利確定月:2月・8月(2回/年)
続いて『コメダホールディングス』のご紹介です。
全国にコメダ珈琲店を展開するこちらの会社の株主優待は、お店で使用できる電子マネー(KOMECA)1,000円相当が年2回もらえます。
さらに! 定期株主総会で議決権を行使した株主には、謝礼として500円相当が追加チャージされるため、合算すると年間2,500円相当の飲食が可能となります。
さらにさらに! 飲食料金をKOMECAで支払うと1%が還元されるので、コメダが好きでよく利用する方は、株主になることを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は『おすすめ優待株』をテーマに5つの銘柄を紹介しました。
株は、日々価格が変動しますし、企業の業績によって配当や優待内容も変化していきます。今まで注目していなくても、とても良い内容の銘柄に変わっていることもありますので、お時間のある時に最新情報でチェックする癖をつけることをおすすめいたします。
冒頭にも書きましたが、初心者ほど優待が良い銘柄を選ぶことを私は進めます。なぜなら、不測の事態で株価が下がってしまい売れなくなってしまっても、持っているだけで優待は発生しますし、数年後忘れたころに株価が戻ってくることは本当によくあることです。
あくまで投資は自己責任となりますが、私の経験上、銀行に預けておくことはとてももったいないと思いますので、ぜひ自分の生活圏で馴染みのあるお店の優待を調べてみましょう。
今後も日々の生活に役立つライフハックや仕事術を中心に配信していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。